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【6期】2015春修士課程修了

西嶋 賴親

にしじま よりちか

広告会社でコピーライターとして勤務した後、大学教員へ転職。

研究タイトル

国際宇宙ステーションにおける対話エージェントによる作業支援システムの提案と有効性の評価
Proposal and Evaluation of operation Support system with spoken Dialogue Agent at the International space station

研究の概要

当時、国際宇宙ステーションには音声認識および音声合成発話などの機能をもつ対話エージェントは存在せず、通信途絶時はマニュアルしか存在しなかった。そこに作業に関する質問に答えられる対話エージェントを加えることで、既存の対応策ではサボートしきれていない、新しい作業支援システムが構築可能だと考えた。また、会話することによって宇宙飛行士の思考整理を助け、進捗状況に応じた確認も可能であると考え、作業支援システムとしての対話エージェントシステムを検討した。

SDM的ポイント

地上で「遠隔見守りロボット」をつくりたいと思ったのがきっかけ。もし宇宙と地球で見守りができたら、「そういう時代になった」と社会認知されるだろうと考えた。

慶應SDMで学んだことが
今の自分にどう役立っているか

神武先生から教わったロジカルな考え方、フランスへの交換留学、各種勉強合宿、そして協生館での語らい、すべてが今の業務に役立っています。

近況報告

神武犬ムサシと一緒に、、、あっ!ムサシ、押さないで~
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