OB/OGのご紹介
【6期】2015年春修士課程修了
直島 浩樹
なおしま ひろき
神奈川県出身。法政大学卒業後、NECに就職。その後慶應SDM修士課程に入学、修了。現在はNECにて、スマートシティ、新事業システムの分野でのシステム開発や企画開発に従事している。東京大学で博士課程に取り組み中。
研究タイトル
「市民救命隊のための参集支援情報システムの設計と評価 」
研究の概要
一般市民組織である市民救命隊が迅速かつ効率的に現場へ参集することを目指す参集支援情報システムACTを設計し、その評価を行った。
SDM的ポイント
現地のステークホルダーにヒアリングし社会課題を導出し、システムの設計では現地調査、既存システム調査による要求分析を実施した。評価では、迅速かつ効率的に現場参集が実現できるかをプロトタイプによる実験及び有識者によるインタビュー、アンケートにより有効性の評価を行った。
この研究への神武先生のコメント
修了後、会社から希望する新規事業開拓の業務を任せてもらえました。また、システムエンジニアリング、デザイン思考、プロジェクトマネジメントの知見を業務で活用できています。
ブレインストーミングなどを長時間、大量に実施する経験を積めたこと、自分の業界とは異なる分野で活躍する塾生や教員との出会いにより新たな価値観を得たことは、多様な関係者と連携するスマートシティーの業務において役立っています。
近況報告